ひきこもり支援相談士のブログ

学びや子育てに関するブログです

2020-01-01から1年間の記事一覧

「ありがとう」は最高のホメ言葉

「ありがとう」 という言葉は、お礼の言葉であると同時に、 最高のホメ言葉です。 皆さんも経験がおありかと思いますが、 私たちが人から「ありがとう」と言われると どうして嬉しいのかというと、 何かお礼を言ってくれたから嬉しいというよりも 自分のやっ…

手のかからない いい子には

最近の子の中には、 「手のかからないいい子」 も増えてきているようです。 聞き分けもよく、自分で何でもするので、 そういった子の親御さんは逆に 「素直でいい子なのはいいんだけど、反抗もなくて 大丈夫なのかしら?」 と不安に感じるようです。 こうい…

期待値を下げる

「これくらいのことはできてほしいなあ」 「こんなふうになってほしいなあ」 と、ついつい子どもに期待することってありますよね。 一方、子どもたちもそんな親の期待に応えて、 がんばって伸びていくのでそれも大切なことと思います。 でも、その期待が大き…

やらないときは・・・

前回に引き続き、ほめ方のコツです。 やらないときは放っておく。 やったときすかさずほめる。 遅くても1分以内です。 やらないときに放っておく、って なかなか至難の業ですよね・・・。 自分もわかります。 でも、そこはグッとこらえましょう。 そして、…

ほめ方のコツ

以前の記事と少し重なるところもあるかもわかりませんが、 おさらいも兼ねて記しておきます。 ①「できた1割をほめる」 10のうち、1しかできてなかったとき、 あるいは2割でも6割でも、 ついついできてないところに目がいき、 「どうしてこれだけしかで…

自己肯定感を育む8つの方法

では、自己肯定感はどういった関りで 育まれていくのでしょう。 実は、日々の子育ての中で自然と行っていること なので、「なーんだ」と感じられると思います。 1.スキンシップ 抱っこしたり、ハグしたり、頭をなでたり、といったことですね。 2.ご飯を…

手のかかる子は、とってもいい子?

自己肯定感の続きです。 では、自己肯定感はどうすれば育つのか、 という話ですが、これにはポイントがあります。 ほめることも大事ですが、それだけでなく、 子どもが怒ったり、泣いたり、駄々をこねたりといった、 いわゆるマイナスの感情を出した時、 そ…

能力への自信より、存在への自信

自信を持つことは大切、 とはよく言われることですが、 この、自信には2段階あることはあまり 知られていないのではないでしょうか。 第一段階は「存在への自信」です。 つまり、自分はありのままでいいんだ、 そのままで存在価値があるんだ、という気持ち…

親からの最高の贈り物

「自分のいいところも悪いところも、 みんな受け入れられ、愛されている」 これ一つ伝われば、子どもは輝きます。 自分の気持ちをわかってもらえる、というのは いわゆる「共感」です。 悲しい時には一緒に悲しんでくれる。 うれしい時には一緒に喜んでくれ…

子どもが幸せに育つために、いちばん大切なこと

人が生きていくにあたって、 一番大切なことは?? 答えは一つではないかもわかりませんが、 「自己肯定感」 が最も大切なことのひとつであることは間違いないと思います。 自己肯定感とは、 「自分は大切な人間である」 「自分は生きている価値がある」 「…

学力は三層構造

陰山先生曰く、 学力というのは三層構造でつくられるとのこと。 まず、底辺に健全な生活習慣があります。 その上に読み書き計算や基礎基本の学習。 そしてその上に応用などの多様な学習が成り立ちます。 ですので、底辺(土台)がないのにいきなり一番上に …

こんな三者面談は??

陰山英雄先生は、学校に勤務していた頃 通知表と、子どもがその学期にやったテストやプリントを 前にして三者面談を行っていたそうです。 通知表で大切なのは、 「なぜこの評価になっているのか」 を説明すること。 「通知表では3がついているけど、なぜか…

言語能力はこうして伸ばす

言語能力の育成に、読書は書かせない要素です。 しかしながら、テレビやゲームなどに囲まれた今の子どもたちは ほとんど本を読まないようです。 本を読むのがなぜイヤなのかをたずねると、 「知らない言葉が出てくるから」 というのが一番多い理由だそうです…

「読解力」とは何か

今回は随分と間が開いてしまい、年も改まってしまいました。 大変申し訳ありません。 細々とまた続けてまいります。 さて、今回は「読解力」をテーマにしたいと思います。 子どもたちの読解力の低下がさけばれて久しいですが、 私の感覚では、子どもに限らず…