こんな三者面談は??
陰山英雄先生は、学校に勤務していた頃
通知表と、子どもがその学期にやったテストやプリントを
前にして三者面談を行っていたそうです。
通知表で大切なのは、
「なぜこの評価になっているのか」
を説明すること。
「通知表では3がついているけど、なぜかわかる?」
と子どもに聞く。
さらに、
「このテストでは、ここでこんな間違いをしてるね。
でも、本当は君なら間違えるはずのない問題だと先生は思う。
なぜ間違えたのかをよく考えてほしい。
先生は、ここでこんなふうに勘違いして間違えたんじゃないかと
思うけど、どう?」
と話すと、子どもは
「うん、ぼくもそう思う」
と納得して学習のつまずきを振り返ることができたといいます。
すると保護者も隣で
「フンフン」
と聞いていて、自然と応援してくれる雰囲気になったとのこと。
この時に、夏休みなど長期休みに出す宿題を
「これこれこういう理由で出します」
と言って、根拠を持って出す。
すると、保護者には直接宿題の内容を伝えられるので
子どもも逃げられないし、納得感もあります。
そして根拠が示されてるので、子どももがんばれますね。
こんな三者面談を、学校に逆提案してみては如何でしょう。
(参考図書 陰山 英雄 「学力はこうして伸ばす」)
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