ひきこもり支援相談士のブログ

学びや子育てに関するブログです

能力への自信より、存在への自信

自信を持つことは大切、

 

とはよく言われることですが、

 

この、自信には2段階あることはあまり

 

知られていないのではないでしょうか。

 

第一段階は「存在への自信」です。

 

つまり、自分はありのままでいいんだ、

 

そのままで存在価値があるんだ、という気持ちです。

 

前回書いた自己肯定感ですね。

 

これは、親や周囲の人たちが自分の存在を喜んでくれることから

 

育まれる気持ちです。

 

第二段階は能力への自信です。

 

これは、勉強やスポーツ、お手伝いができる、

 

といった自分の能力への自信です。

 

これは、周囲の人たちからほめられたり

 

認められたりすることで育まれます。

 

一般的に自信というと、後者の方を問題にしがちですが、

 

人が生きていくうえで本当に大切なのは、

 

「存在への自信」です。

 

 

 

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スポーツや勉強で挫折があっても、そこから

 

立ち直り、がんばることができるかどうかは

 

存在への自信、自己肯定感によります。

 

自己肯定感の高い子は、

 

1つのことで失敗しても、それだけで

 

自分の存在価値がなくなったとは思いません。

 

次は頑張るとか、別の分野で成果を出せるかも、

 

と思って頑張れるのです。

 

ですので、その子の勉強やスポーツなどの能力を

 

育てる時にも、しつけやルールを教える時にも

 

土台となるのが自己肯定感であり、存在への自信なのです。

 

 

参考図書

明橋 大二著

「子育てハッピーアドバイス

大好き!が伝わるほめ方・叱り方」

 

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