ひきこもり支援相談士のブログ

学びや子育てに関するブログです

スポーツに打ち込む理由

 勝利に向かって努力する。

…このような点においても、


受験勉強とスポーツには


共通点があります。

今回は、スポーツの側面から


考えてみましょう。


オリンピック選手だけではなく、


多くの人たちが、懸命に


スポーツに打ち込んでいます。

その理由は??

きっと、単なる「勝利」よりも


もっともっと、


大切なものがあるからです。


スポーツ選手も指導者も


そのことを知っているからこそ、

試合の翌日から、気分も新たに


熱心に練習を再開します。


しかしなかには、

「勝たなくては意味がないっ!」

「勝つための練習だけしろッ!」

…とゲキを飛ばす指導者や


保護者もいるかもしれません。


そのような指導を受けて、


何も考えずに、黙々と


指示に従う選手もいます。


しかしながら、


彼らが、負けたときには


何も残りません。

そればかりか、


「敗北者」としての惨めな気持ちだけが


植えつけられます。


さらには、勝つため「だけ」の


厳しすぎるトレーニングで、


ケガをする選手もいます。

彼らの「体の傷」「心の傷」は、


大変なものです。

少々のことでは、


癒されることはありません。



スポーツを、単純に


「勝つ」か「負ける」か


という視点で見ているから

このような間違いに、


なかなか気づきません。


ちょっと立ち止まって、


ゆっくり考えて下さい。


・このスポーツを選んだけっかけは?

・スポーツで楽しかったことは?

・スポーツで表現したいことは?


そうすれば、大切なものを


見失わなくても済むのです。




心理学には、


色々な分野があります。

「教育スポーツ心理学」


という分野では、

「教育」と「勝利」との関係が


科学的に研究されています。

 

 

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