母子が友だちのように寄り添って・・・
民間機関による、
ハーバード大学生の
意識調査を拝見しました。
彼らは、幼い頃、以下の4つを
親に教えてもらったおかげで、
自立して勉強に打ち込めたと
答えています。
1
learning value
(学ぶ価値)
2
love for learnign
(学びを愛すること)
3
learning habit
(学ぶ習慣)
4
lifelong love of education
(学びを生涯愛すること)
上記4つから、親が子どもに
勉強の価値を伝えていることがわかります。
また、
「読み聞かせ」
「読書習慣」
「図書館通い」など、
早い時期から文字に関して
学習していたことも分かります。
つまり、語彙を増やして
豊かな会話の力を育てています。
会話の力を養成するという点でも、
家庭が大きな役割を担います。
一方、少数ながら
「親の影響はそう多くなかった」
という意見もあります。
具体的には次の通りです。
1
よい親に恵まれた子は成功するが、
そうでない子は、社会や
第三者が勉強の楽しさを教えるべきだ。
2
勉強の面白さを説くのは
親でなくても、先生や
メンター(導き役)でもいい。
3
親を喜ばせるためだけに
勉強するのは賛成しない。
アメリカは移民国家であり、
家庭環境は多種多様です。
十分な家庭教育を
施すことができない家庭もあります。
こうした現実が背景にあるので、
家庭に教育を押しつけるのではなく、
コミュニティ(共同体)全体で
支える体制が必要だと
訴えるハーバード生もいるのです。
家庭教育というと、いわゆる
「お受験ママ」のように
子どもを思い通りに
コントロールするような
悪いイメージもあります。
しかし、適切なアプローチで
お母さんと、お子さまが
友だちのように寄り添えば、
話は、全く違ってきます。
助走を手伝ってあげることで、
お子さまは、自由にのびのびと
羽ばたいてゆきます。
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Wakayama
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