ひきこもり支援相談士のブログ

学びや子育てに関するブログです

受験とスポーツの共通点とは

受験とスポーツには色々と共通点があります。

何だと思いますか?


はい! そのとおりです。


どちらも「勝つ」というのが


キーワードですね。

勝つことが全て! 


結果こそが大事! 


ということでしょう。

 


でも、冷静に考えてみると

「勝つ」ことも


「結果を出す」ことも


コントロールできないものです。


「勝ちたい!」と言った選手や、


「受かりたい!」と言った受験生が

全員勝つ(受かる)ということなどは


絶対にありえません。




実は、受験もスポーツも


全力を注いだとしても、

 

結果は100%コントロールできない。

100%、自分の思い通りに


できるとは限らないのです。

このことを知って欲しいのです。

そうして、はじめて

 

「勝てる」

 

と思うのです。

 


「負けることがある」ことを知った


アスリートは強いものです。


念のため言っておきますが、


私は「負けてもよい」と


言っているのではありません。

 

 

 

 

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そこで、勝つという定義が


大事になってきます。

「勝つ」のは


とても気持ちの良いことです。

私たち人間には、誰にも


勝ちたいという気持ちがあります。

もしかしたら、それは


遺伝子に組み込まれているのかも


しれないですね。

それほど「勝つ」ということには


魅力があります。





「勝つ」を辞書で調べると、


「相手、敵を負かす」とあります。

しかし、私たちは本当に


「相手、敵を負かす」ことを


追い求めているのでしょうか?

相手や敵とは、一体


誰なのでしょうか?

私たちは、誰に勝てば、


本当にうれしいのでしょうか?





剣豪、宮本武蔵


「勝つ」ことの極意を


五輪書のなかで説きました。

 『勝つ』とは


 相手の息の根をとめることではない。

 勝負とは、ただその瞬間の


 自分と相手の


 剣法の強弱を決めるにすぎず、

 勝つとは相手に勝つことではなく


 己に克つことだ」



啓示に富んだ言葉ですね。

 

次回に続きます。

 

 

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