ひきこもり支援相談士のブログ

学びや子育てに関するブログです

「承認」は3つのステージ

今回は、「承認」について


一緒に考えてみます。


「承認」は次の3つに分類されます。

1 存在承認
   ↓
2 行動承認
   ↓
3 結果承認。


これは3つのステージに


なっていると考えて下さい。

そうすると


分かりやすいです。





まず基礎となるものが


1 存在承認。

その次に


2 行動承認。

そして、


3 結果承認。

この3つは、順番に進展してゆきます。





つまり、お母さん、お父さんが


お子さまに対して

1の存在承認が


伝わっていなければ、

2の行動承認を


伝えることはできません。


そして、


2の行動承認がなければ、


3の結果承認を伝えることは


非常に難しくなります。





順番に見ていきましょう。


1の存在承認とは


「存在そのものを認めること」です。

お子さまが、


今、存在していること、


生きてくれていいることを


認めることです。


「存在を認める」なんていうと


少し堅苦しい感じがしますが、


特別なことではありません。

誰でも、普段から


行っていることです。





お子さまに挨拶をする。

お子さまと目を合わせる。

お子さまに話しかける。

お子さまの話を聞く。



一緒に笑う、ムカつく。

一緒に、ご飯を食べる。

一緒にテレビを見る。





まさに、


日常生活そのものです。


お子さまがいること……、

お子さまがやっていること……、

お子さまが話していること……、

これらすべてに反応すること。

それが、存在承認になると考えて下さい。



基本的で、当たり前のことだけに、


しっかり意識していないと


忘れてしまいがちです。

もう一度、確認してみませんか。

お子さまがこの承認を感じていれば、


のびのびと学習に打ち込む準備が整います。

 

 

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