ひきこもり支援相談士のブログ

学びや子育てに関するブログです

合格する人は受験までの「勉強」という過程を心底楽しんだ人②

素晴らしいものを手に入れるには


「大変」「つらい」「厳しい」

 

がセットになっている、という考えです。


さらには、「大変」「つらい」「厳しい」思いさえすれば、


成功するのだとも考えられてしまっている傾向にもあります。


だから、「大変」「つらい」「厳しい」思いをしても、

 

成功しなかった時には


「こんなに大変な思いをしたのに」だとか


「こんなに厳しい課題をクリアしてきたのに」


などという愚痴が出てきてしまうのです。

 

しかし、実際にその世界で成功している人、


勝っている人たちというのは、その過程で


「大変」「つらい」「厳しい」思いをしてきた人よりも、


心底楽しんできたという人がほとんどです。


例えば、柔道の谷亮子選手、通称やわらちゃん。


結婚する前までは、

 

どうしても勝たなければいけないという


使命感のようなものに圧され、


柔道を楽しんでいるというよりも


勝つために苦しんでいるという


悲壮感のようなものすら感じられました。


それが、結婚し、さらに子供を出産したことにより、


勝負に対する考え方や柔道に対する考え方が


変わってきたのでしょう。

 

やわらちゃんは、ただ勝つことを願うのではなく、


家族や自分のために柔道を愛し、


楽しむことを学んだに違いありません。


そして、いまは柔道をすることを、


心から楽しんでいるはずです。


そんな雰囲気を皆さんも


谷選手から感じ取っているのではないでしょうか。

 

そして、結局はそのことが


勝つことにつながっているのだということを


やわらちゃんは知っていると思います。


どの世界でも共通して言えることですが、


本来ならば、手に入れたいものが


素晴らしければ素晴らしいほど、


その過程を心底楽しむというのは


とても大切なことです。

 

もし、あなたが高い志望校を希望しているのであれば、


その勉強の過程をより楽しみましょう。


学び、変化し、成長していく過程に


喜びを見いだし、そのことを


心の底から楽しみましょう。


結局は、


そのほうがうまく行くのです。

 

合格は、苦しさの代償ではありません。

 

 

 

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