ひきこもり支援相談士のブログ

学びや子育てに関するブログです

集中力は復元できる

「いったんダラダラすると、


なかなか集中に戻れない・・・」


1回の集中が短いとか、

 

あれこれと


集中の対象が目移りしてしまうとか・・・


お悩みの相談を受けることがあります。


高校生、大学生、社会人でも、


「いったんダラけると、なかなか戻れない・・・」


このように、


お悩みの人がたくさんいらっしゃいます。

 

 

 

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もしかしたら、あなたも同じような


不安をお持ちかもしれません。


でも、ご安心ください。


お子さまの集中や関心と言った「点」を


復元したり統合したりすれば、


1本の「線」となります。


そうして、「点」は「線」となり、


さらに「線」は「面」となって、


大きな成果へとつながってゆきます。

 

「いったんダラダラすると、


なかなか集中に戻れない・・・」


これは現代の私たちにとって、


「集中の復元」を

 

学ぶ機会が減っていることも


原因の1つと考えられます。


子どもたちは、しばしば


他人に時間を管理されます。


そして、自分の意志で


「今、この瞬間に集中するぞ!」

 

と決める経験が


なかなかできません。


学校でも塾でも、時間割が決められています。


そこでは、時間割に従ってスケジュールをこなせば、


「それで、良い子!」と褒められます。


模擬テストや定期試験などで集中するにしても、


他人が決めたタイミングです。


与えられたタイミングに合わせて


集中できれば、問題は発生しません。

 

しかし本来の姿としては、必要に応じて


「一瞬で集中を復元できること」が、


人間が生き抜くための条件です。


日本の武道を思い浮かべてみましょう。


この条件が理解しやすいと思います。

 

 

例えば、居合。

 

普段は静かにじっと構えていて・・・


イザというときには、「!!!」


一瞬で刀を抜いて相手を倒す。


これが基本的な「集中の型」ですね。

次回に続きます。

 

 

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