ひきこもり支援相談士のブログ

学びや子育てに関するブログです

もうすぐセンター試験

新しい年を迎えました。

 

いよいよ受験シーズン本番ですね。

 

センター試験はもうすぐ終わりますが、

 

学びの本質は変わらないと思います。

 

皆さんの目標に向かって歩んでいきましょう。

 

さて、今回は関東地方で予備校を経営されている

 

半田 晴久先生の著書

 

「大学入試 合格の秘訣」より

 

ポイントを抜粋してみました。

 

もしよかったら著書も読んでみてくださいね。

 

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・大学入試は自らの可能性を生かす好機と捉える。

(目標を持つことや努力の大切さを知る。)

 

・親(塾)の務めとは、子供のために良い環境を整えてあげること。

 

・子供にやる気を起こさせるコツは

 あせらずじっくり新しい接し方を研究すること。

 (このブログの過去の記事も参考になさってみてください)

 

・基礎学力は詰め込みで。

 幅広い徹底した詰め込みの基礎があってこその応用、論述である。

 基礎こそ到達点。

 

・高レベルの大学では基礎学力に加えて思考力、分析力、論述力などが必要。

 

・まずは型にはまって、そこから独自性をうちだして行くことが大切

 (守・破・離)。

 

・子供と同じ目線に立って、アドバイスを行う。

 自ら主体性が出てくるようになるまで根気よく励まし続ける。

 

・父親も教育現場に積極参加する。

 

・志望校選び・・・環境が許すなら第一志望一本。

 浪人は悪いことでも恥ずかしいことでもない。

 むしろランクを下げることで努力への気概が弱まることの方が害である。

 

・読書は大切。著者の思想、人生観により選択肢が広がり、

 意外な進路が見つかる可能性もある。

 

・9月以降は模試をたくさん受ける

 (結果には一喜一憂しない、復習が大切)。

 

・勉強は一生ついてまわるもの。

 この時期にやっておけば、勉強に対するカン所や方法が身につく。

 それは即ち一生の財産である。

 

・但し、経験上学歴と仕事遂行能力は必ずしも比例はしない。

 

・大学は行けるのであれば行くべきである。

 論述能力、専門書を読破できる力がつく。

 社会にでると論述能力、論理的思考や話し方が問われる機会が多い。

 

・受験の原点は自分の将来を見据えたいくつかの選択肢の中から

 最も理想に近い大学を選ぶことにある。

 受験はあくまで手段であり通過点にしかすぎない。

 

・学校の定期試験を疎かにしてはいけない。

 定期試験に備えた勉強こそが入試突破の基礎となる。

 できれば3週間前から準備を。

 

・入試問題の基本は、基礎がどれだけ身についているか、

 また本番での事務処理能力が問われる。

 基礎の基礎を完璧に身につけることが最も大切。

 誰もが出来る問題を確実に得点すること。

 65%程度以上できていれば合格点に達する(但し医学部は別)。

 

・英文読解の極意は音読にあり。

 

・ノートの取り方は成績に直結する。

 ポイントを簡潔に必要十分な内容で書き留める。

 

・基礎学力は国語である。

 但し付け焼刃的な勉強では国語力アップは望めない。

 読書量や現代国語読解の理論、解法の定石の積み重ねが必要。

 

・得意科目は徹底的に伸ばすようにする。

 

・直前期はセンター試験結果に一喜一憂しない。

 迷いを捨て、一生懸命に取り組むこと。

 追い込みで学力は伸びる可能性は大いにある。

 

・事情が許すのであれば5校以上は受けた方がよい。

 練習にもなるし、本番の問題を復習することで実力アップにつながる。

 

・「すべり止め」意識は捨てる。

 万が一落ちた時の精神的ダメージが大きい。

 あくまで練習と捉えること。

 

・前述したが、志望校のレベルは下げない。

 「何が何でもあの学校に」との思いで貫くこと。

 

・問題集や参考書は手を広げない。同じものを繰り返しやること。

 

ケアレスミスには注意する(過度の緊張、油断)。

 集中力の維持にはチョコレートやキャンディーなどで糖分を補給するとよい。

 

・今の偏差値を気にせず、とりあえず目標校を決める。

 あくまでも現役合格を念頭に置く。

 

・志望校の出題傾向を知ること。

 

・新聞(特に文化欄などの評論文)を読み、まとめる練習をする。

 

・参考・・国語入試で出題の多い五大評論家

 (養老孟司大岡信山崎正和外山滋比古加藤周一

 

・小論文の勝負の分かれ目は結論の導き出し方とその理論付け。

 様々なテーマで引き出しを持っておくこと。

 

・現役生は漆塗り式勉強法(二題飛ばしで問題に取り組む・・

 例えば、1回目は1番、4番、7番、2回目は2番,5番,8番、

 3回目は3番,6番、9番、という風に解いていくと、

 1冊が早く終われて達成感を得られる)を試してみては?

 

・自分で受験を志したならば、自分で道を切り開く努力を。

 迷いが出たなら原点に立ち返ること。

 

・夏休みは肩肘を張るのではなく、薄い問題集を何回も繰り返すなどして、

 とにかく毎日規則正しく勉強する。基礎の養成と苦手科目の克服。

 

・勉強場所を変えるなどして、自己管理(体調管理を含む)を

 しっかりと行い夏休みを乗り切ること。

 

・携帯やパソコンは時間を決める。親とも話し合い、

 基本的には封印する位の気持ちで。

 

・過去問に取り組む目的は①出題傾向 ②出題方式 ③難易度 

 ④合格点を知ることにある。時間を計り教科別に古い年代順に解いていく。

 

・10月、11月の模試の結果は良くなくとも、志望校は変えてはいけない。

 あと4ヶ月となったとしても勉強量を1、5倍、スピード・集中力を

 2倍に増やせれば4×1,5×2で12。

 つまり1年分の勉強量を生み出すことも可能である。

 

・通学時間など細切れの時間を有効利用する・・・塵も積もれば山となる。

 

・時期を見て生活リズムを朝型に変える。

 

・秋の偏差値は本物の実力ではない。

 現役生は特に秋以降に伸びてくる場合が多い。

 

センター試験は時間配分と計算ミスに注意。

 たとえ初日の結果が芳しくなくとも気にしない。

 他の受験生も出来ていない可能性もあり、最後まで諦めてはいけない。

 

・軽めの散歩は気分転換と大脳の疲労回復に有効。

 

・入試突破に欠かせない条件は「頭の良さ」よりも「努力の継続」。

 地道な努力が出来なければ、頭が良くても入試を突破出来る保障はない。

 「難関校合格者=頭の良い人」「勉強が出来る=頭のいい人」

 という認識は改める。

 

・目的意識(夢・目標)を持ってコツコツと努力を積み重ねていってほしい。

 

 参考文献:半田晴久著「大学入試合格の秘訣」

 

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CMも、とてもユニークな予備校です。

 

 

 

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