ひきこもり支援相談士のブログ

学びや子育てに関するブログです

運動と脳の関係⑪

運動と脳の関係について、

 

シリーズでお届けしています。

 

 

 

ローラーがよく例に出す統計値の一つは

 

 

「24歳以上の大人で、チームスポーツを楽しんで

 

 健康を保っている人は3パーセントもいない」

 

 

 

 

 

 

f:id:joe-montanag13:20181031154441j:plain

 

 

 

 

 

 

というもので、これは従来の体育の失敗を裏打ちしている。

 

 

その一方で、ローラーは生徒たちを毎日走らせるのは無理だ

 

ということも知っており、その代わりに

 

「少人数チームのスポーツ」

 

と名付けたプログラムも始めた。

 

 

たとえば、3人対3人のバスケットボールや、

 

4人対4人のサッカーなどで、それだと生徒はたえず動くことになる。

 

 

「スポーツをしていることに変わりはありません」

 

ローラーは言う。

 

「健康のためを考えた形でやっているだけなのです」

 

正規のバレーコート、といったささいなことにはこだわらず、

 

ネーパーヴィルの体育ではどんな運動をしたとしても、

 

どれだけの時間、

 

目標心拍域に達していたかによって成績がつけられる。

 

「自分たちが何をしているかわからないまま、プログラムを

 

 作りだしたのです」

 

とローラーは言う。

 

 

それでいて新しい体育が実現したことは、

 

運動と脳に関する新しい研究によって見つかった

 

全ての原理と一致する。

 

 

 

次回に続きます。

 

  

  

ジョン.J.レイティ著

「脳を鍛えるには運動しかない」

~最新科学でわかった脳細胞の増やし方~ より

 

 

  

 

 

  

・・・・・・・・・・・・・・・

Study  coaching  labo

Wakayama

参考書ソムリエカウンセラーのブログ

・・・・・・・・・・・・・・・