ひきこもり支援相談士のブログ

学びや子育てに関するブログです

塾の使い方 一考

私見ですが、
 
私は学校の授業と塾の授業の時間だけでは
 
成績を上げることは難しいのではないかな、
 
と思っています。
 
 
ごくごくまれに、
 
授業を聞くだけで良い成績を取る人がいますが、
 
そういう天才的な人は例外として、
 
ここでは一旦外に置かせて頂きます。
 
 
まず、やはり基本として頂きたいのは
 
学校の授業と教科書です。
 
 
勉強に限らず、
 
スポーツやお稽古事をされた方なら
 
お分かり頂けると思いますが、
 
最初は徹底的に基本の型や
 
フォームなどを反復練習したのではないでしょうか・・・。
 
 
 
勉強においても一番大切にしたいのが
 
「基礎・基本」の徹底です。
 
 
例えば、
 
英語であれば
 
教科書を暗誦出来る位まで音読を繰り返す。
 
 
数学なら計算問題を反射的にこなせるようになる、
 
公式・定義をきっちり覚えている、
 
等になるでしょうか。
 
 
こういった基本の習得は家庭学習で行うのが理想です・・。
 
 
が、なかなかそうもいかないのが世の常でもあります(笑)。
 
 
ですから、
 
それを補うためにまずは塾に行き自習スペースを使って
 
やるとか、あるいは
 
まずは机に座る習慣をつけることからでもいいと思います。
 
 
何でも最初の一歩が一番力が必要です。
 
 
でも、最初の一歩を踏み出すのはお子さん自身です。
 
 
 
 
 

 

 
 
 
わからない箇所を塾で質問する、そして反復練習する。
 
そうすると、学力はかなり伸びると思います。
 
 
成績がいい子は、口を揃えて
 
「反復した」 と言います。
 
 
そして実際、やっています。
 
私自身も中学・高校と塾には通わせてもらっていました。
 
 
勿論ポイントや、わからない所は教えてもらえましたが、
 
「方法論」を教えてもらえる事はありませんでした。
 
 
ただやみくもに問題をこなすだけでしたので、
 
苦手科目に苦労したことを今でも覚えています。
 
 
だからこそ、もし勉強の進め方について
 
「どうしたらいいのだろう」という
 
疑問があれば、塾などで質問してみて下さい。
 
 
もし、それに答えることができない塾であれば、
 
辞めた方がいいのでは、と思います。
 
 
よく引合いに出される話かと思いますが、
 
お腹をすかしている人に魚を与えるか、
 
魚の釣 り方を教えてあげるか、
 
というものがあります。
 
 
私は、釣り方をマスターした方が、お子さんは
 
今後の人生を生きていくうえで
 
役に立ててもらえるものと信じています。
 
 
勉強で言えば自立学習にあたるでしょうか・・・。
 
 
学校を卒業して就職しても、
 
専門知識・技術の習得などで
 
勉強はずっとついてまわります。
 
 
今からその練習を積んでいけば、子どもたちにとって
 
将来的にも大きな力となってくれるものと信じています。
 
 
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