ひきこもり支援相談士のブログ

学びや子育てに関するブログです

だらしがない子はどうすればよい?

次のようなこと、ありませんか?

 

 
・子どもがよく忘れ物をする
 
・片付けができない
 
・明日の用意や持ち物の準備などができない
 
など・・・。

 

 
子どものことですから、
 
もちろん程度の差はあると思います。
 
これぐらいなら許容範囲かなあ、
 
あるいは、
 
かなり心配で、なおしたいと切実に考えていらっしゃる方。
 
ある程度大目に見てあげられる程度でしたら
 
子どもの年齢とともに
 
なおっていく可能性は高いと思います。
 
 
しかし、
 
まじめできっちりされている親御さんであればあるほど
 
小言が多くなるのではないでしょうか。

 

 
でも残念ながら、
 
小言を言ってるだけではなおりません。
 
 
不思議なことに、
 
お父さんお母さんが片付け上手できっちりされてても、
 
子どもは片付けや整理整頓ができないというパターンは
 
結構多いような気がします。
 
思い当たる方もおられるのではないでしょうか。

 

 
家庭環境の影響もあるとは思いますが、
 
もしかすると、
 
生まれつきの部分が大きいのかもわかりませんね。
 
 
小言を言ってなおっていけばいいのですが、
 
なかなかそうはいきません。
 
私も経験済みですから(笑)。
 
 
 
 
 
 
 
 
では、どうすればいいのか。
 
まず、親ができることとして
 
例えば、学校の用意であれば
 
明日の時間割や持ち物、宿題、提出物などを
 
一緒に確認することです。
 
 
いえ、忙しいのはわかっています(笑)。

 

 
そして、その次の段階として、
 
親は見ているだけにして自分で支度をさせてみます。
 
 
その時に大切なのは、
 
口出ししたいのを「グッ」と我慢することです。
 
 
たとえ時間がある程度かかっても
 
辛抱強く見守ってあげて下さい。
 
少しずつ手際よくなっていくはずです。
 
そして、きちんと準備、支度ができたらほめてあげて下さい。
 
「きちんとできたね」
 
「やればできるね」
 
と、お子さんを認めてあげることが大切です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
表を作って、
 
できたら〇をつけたりシールを貼っていくのもいいと思います。
 
目に見える形を残していけば、
 
お子さんの励みにもなるでしょう。
 
 
親御さんには根気のいることですが、
 
なるべく小言は言わず、
 
お子さんに寄り添ってあげてくださいね。
 
 
 
 
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