ひきこもり支援相談士のブログ

学びや子育てに関するブログです

「知識の杭」で気をつけること

 

日常、いたるところにヒントがあります。

 

3時のおやつタイム。

 

お子さまの大好きなケーキ。

 

このケーキを切り分けるときには、

 

お子さまの心に「分数の杭」を立てることができます。
 
 
ケーキと一緒に飲むジュース。

 

そのペットボトルには、2リットルと書いてあります。
 
このジュースをグラスに注ぐときには、

 

お子さまの心に、 「単位」の杭を立てることができます。
 

 

 

 

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あるいは、家族でスーパー銭湯に行きました。

 

お子さまは、本格的な体重計を見つけました。
 
さあ! 体重を測ります。・・・

 

そうですね、お子さまの心に

 

「グラムの杭」や「キログラムの杭」 を立てることができます。
 
 
 
テレビの天気予報を見ながら・・・、

 

「気圧の杭」「風速の杭」「降水確率の杭」

 

「湿度の杭」「前線の杭」・・・

 

いくらでも 「知識の杭」を立てることができますね。

 

 

数え挙げていけばキリがありません。

 

そのくらいに、ネタは無限にあるのです。


 
必要なのは、ちょっとした「心がけ」です。
 
 
そうすれば、保護者さまが ほんの少し意識するだけで

 

ラクラクできるし、
 
お子さまとの人間関係も、バツグンに良くなります。
 
 

 

 

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ここで、少し効率的に 「知識の杭」を立てる秘訣を

 

 お話ししましょう。


 
それは・・・、ですねぇ・・・


 
お子さまの教科書を、 前もって見ておくのです。


 
そうすれば、これから何を学ぶのかが分かります。

 

これから学校で「分数」を習うと分かっていれば、

 

意識的かつ、長期的に、配慮しながら

 

「分数の杭」を備えることは、カンタンにできるわけです。

 

 

でも、あまり神経質にならないで下さい。

 

 

ムリに、 「教えよう、分からせよう」としてはいけません。


 
「教えよう」という意識が先走りすぎると、

 

楽しみながら「杭を立てる」ということが できなくなってしまいます。


 
無理にやっては、良いことは一つもありません。

 

 

かえって、勉強嫌いにしてしまうだけです。
 


学校で学ぶ前に、 苦手意識を持たせてしまっては

 

元も子もなくなってしまいますものね。

 

 

この点については、

 

私たち、 スタディ・コーチも細心の注意を払います。


 
なぜなら、これは熱心な人ほど

 

「陥りやすい罠」だからです。


 
しかも、熱心な人たちのほとんどは、

 

その事実に気がつくことがないのです。
 
 
これは、お子さまの将来を考えて 長期的視野に立ちましょう。

 

そうすれば、 ポイントを外すことが少なくなります。


 
とにかく、いろいろな知的刺激を与える・・・。

 

この点だけを、しっかりと意識してください。
 
 
つまり、あなたの与える「知識の杭」は、

 

すぐに学校の授業で学ぶものでなくても、

 

いっこうにかまわないのです。


 
なぜなら、遅かれ早かれ、いつか 学校で学ぶのですからね。


 
もっと極端に言えば、 学校で学ばないものであっても、

 

お子さまのためになれば、OKです。

 

 

要するに、あなたの大切な「お子さま」が

 

楽しく勉強するという 本来の趣旨を忘れなければ、大丈夫です。

 

 

 

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