３０分で終わった・・・

３０分は、けっして

長い時間ではありません。


ですから、

この程度の時間ならば、

お子さまは、

最初から最後まで集中して勉強できるでしょう。


しかも、長時間にわたって

延々と苦手教科に向き合うよりも

短時間ですから、はるかにラクです。

その結果、お子さまは、

大きなプラスの感情を得ることができます。


このときには、

深く理解できたか否かはほとんど問題ではありません。


お子さまが、ほんの少しでも

苦手教科を勉強したことで、

「３０分で終わったっ！」という

ポジティブな感情が生まれます。


また、たとえ

ほんの少しの学習であっても

「最後までやり通した」という

達成感や自己肯定感が生まれるようになります。



この「最後までやり通した」

という自信が、

おこさまの「苦手意識」を薄めるキッカケとなるのです。



私たち人間とは、不思議な生き物です。



たとえ、ほんの少しでも

達成感を感じると、

その達成感のおかげで、

次に取り組むときには、

苦手なことであったとしても

再び向かうことが楽しみになっていきます。


さらに、３０分間に限定して

精神を集中しながら勉強していくと・・・・

いままで解けなかった問題が

解けるようになります。



進歩している自分自身に対して、

良い感情が芽生えます。


「オレって、けっこうイケるやん♪」


「アタシ、かしこ～い！」


このようにいいムードになります。





こうなれば、ひと安心。

お子さまをジャンボジェットに

例えるとすれば、

滑走路から離陸して、

大空へと飛び立ち始めたようなものです。

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Wakayama

 参考書ソムリエカウンセラーのブログ

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