ひきこもり支援相談士のブログ

学びや子育てに関するブログです

読解のトレーニングから感想文へ

 

「うちの子、全然本を読みません」

 

 

 

「国語の問題集を買ってみたんだけど、算数みたいに

 

 答えがはっきりしないので、子どもが戸惑っています」

 

 

 

 

「感想文や文章のまとめなど、母親の私に聞かれても、

 

 どんなふうに取り組めばいいのか、アドバイスにも

 

 困っています」

 

 

 

 

 

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「漢字の勉強や社会の勉強とちがって、ただ覚えれば

 

 いいわけじゃないですよね。どうしてあげたらいいんでしょう」

 

 

小学校の国語を家庭で学習する場合、

 

中心となるのは漢字の書き取りです。

 

 

書き取り練習が習慣となって、

 

勉強がスムーズに進みはじめたら、

 

次のステップとして新しく習った

 

熟語やことわざの意味調べや暗記などを加えるといいですよ。

 

 

暗記が好きな子や、言葉に興味を持っているお子さんだと、

 

教科書の内容を、あっという間にマスターしてしまうかもしれません。

 

そんな場合は、上の学年の内容をどんどん先取りして学んでいきましょう。

 

 

国語の家庭学習における

 

もう一つの大切なテーマは「読解」のトレーニングです。

 

小学校4年生くらいまでなら、次のようなトレーニングを

 

おすすめします。

 

 

 

①教科書に載っている文章を読む。

 

②そのあらすじをまとめる

 

③その内容を自分の言葉でお母さんに伝える

 

④話した内容をさらにまとめてノートに書く

 

 

 

こうして、感想文を書けるようになることを

 

最終的なゴールに設定するといいでしょう。

 

 

お母さんとお子さまと、2人でお話もできるし、

 

親子のつながりが一層強くなります。

 

とっても楽しい時間を過ごせますよ。

 

 

一般的に、小学校1~2年生くらいの子どもたちの

 

読解力は様々です。

 

本を読むのが得意な子もいれば、

 

大嫌いな子もいます。

 

このように、非常に大きな幅があります。

 

でも、得意なお子さんたちには共通している

 

「あること」があります。

 

それは、

 

 

幼児期にたくさんの絵本を読み聞かせしてもらっていることです。

 

 

 

 

 

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言葉の抑揚や、感情の込め方を自然と耳から学んでいます。

 

さらには、聞こえてくる文章から、その場面や

 

物語の全体をイメージするトレーニングができています。

 

 

当然ながら、自分で文章を読むのも上手ですし、

 

読みながら、はっきりとストーリーを理解することもできます。

 

 

 

 

次回に続きます。

 

 

 

 

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