ひきこもり支援相談士のブログ

学びや子育てに関するブログです

どうして長続きしないの??④

 
さて、たいていの子どもは
 
面倒なことはやりたくないと考えています。
 
 
勉強に、片づけ、お手伝いなど・・・。
 
お母さんやお父さんに言われたことはなるべくやりたくない。

 

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
私も経験があります。
 
ゲームとか、マンガを読むとか、
 
好きなことだけしていたい。
 
でもこれが本来の正しいあり方だともいいます。
 
 
大人の世界でも同じですよね。
 
上司の前では仕事をするけど、
 
いないと適当に手を抜いたりする(笑)。
 
多かれ少なかれ、
 
どこの会社でもあるのではないでしょうか。
 
私も経験ありますしね(笑)。
 
 
 
でも、これを改善するには、
 
「もっとしっかりがんばりなさい」
 
というような精神論だけではうまくいきません。
 
ですので、科学的に
 
「行動に着目する」 
 
ということが必要になってくるのです。
 
 
簡単に言うと、
 
できない子は
 
「やらなくちゃいけないから、やる」
 
 
できる子は
 
「やりたいから、やる」
 
ということです。
 
 
しなくちゃいけないからやる・・・
 
行かないといけないから学校や塾に行く・・・
 
言われたから片づけしないといけない・・・
 
 
このように考える子と、
 
勉強が好きだから、楽しいからやる・・・
 
学校、塾、行きたいから行く・・・
 
きれいな部屋は気持ちいいから自分で片付ける・・・
 
と、このように思える子。
 
できる子、できない子の違いはここにあります。
 
 
ですから、
 
できない子というのは決して能力がないとか、
 
そういうことではないのです。
 
 
あなた自信に置き換えてみて下さい。
 
たとえば、推理小説が好きなら、
 
寝るのも忘れてページをめくっていませんか?
 
眠いのはわかっていても、
 
サッカーワールドカップ、観ませんでしたか?
 
ゴルフや釣りの好きな人は、
 
早朝からイソイソと起きだして行きますよね?
 
 
やりたいことなら自発的にやる気を出して行う。
 
当たり前のことですが、これが人間の行動原理です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
では、
 
子どもを「やる気を出して自発的に行動する子」
 
にするにはどうしたらいいのでしょうか?
 
本当はやりたくないけど、
 
「やらなきゃいけない」と思っている行動を
 
 
「やりたいからやる!」
 
  に変えればいいのです。
 
勉強に、ゲームの要素を取り入れる、とか。
 
方法はたくさんあります。
 
ご家庭で取り組むことは、その環境作りなのです。
 
過去の記事のなかに、取り組みのヒントが書かれています。
 
 
 
加えて、ぜひご参考にしていただきたい本を一冊紹介します。
 
 
 
 
 

 
 
 
 
ご参考になさってみてくださいね。
 
 
 
 
・・・・・・・・・・・・・・・ 
Study  coaching  labo
Wakayama
 
参考書ソムリエカウンセラーのブログ
・・・・・・・・・・・・・・・