叱り方のポイント
叱り方にもポイントがあります。
子どもを叱るときは、
まず何を叱っているのか
子どもにきちんと伝わる必要があります。
そのために、一旦子どもの行動を止めて
目線を子どもと合わせ、平静に短い言葉で注意しましょう。
たとえば、ご飯を食べているとき、
スプーンやフォークを持ったまま走り回ったりしていたと
しましょう。
まず大切なのは子どもを止めることです。
動き回って騒いでいるときに、
離れたところから注意しても
子どもは聞いていませんし、
注意を聞きません。
子どものそばまで行き、身体を抱きとめ
そこで目を見て伝えることが大切です。
また、感情的に大声で注意しても、
子どもには「何がいけなかったのか」
伝わらないことが多いです。
ですので、難しいかもわかりませんが
できるだけ冷静に、かつ簡潔に
「危ないから座って静かに食べようね。食べ終わったら
一緒に遊ぼう。」
と、伝えてみましょう。
そして、注意をするときに大切なのは
次の3つのことです。
➀人格ではなく行為を叱る
②ちゃんと理由を伝える
③「~してはダメ」より「~しようね」
①については、たとえば、車道に飛び出そうとしたら
「危ないから飛び出すのはやめようね」
②子供であっても、わかる言葉で理由を伝えてあげましょう。
歯を磨くなら、なぜ歯磨きが必要なのか、等です。
③「走ったらダメよ!」
よりは「歩こうね」
など、なかなか難しい面もありますが、
少しずつでも意識して行ってみてください。
参考図書
明橋 大二著
「子育てハッピーアドバイス
大好き!が伝わるほめ方・叱り方」
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ひきこもり支援相談士のブログ
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